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『低燃費住宅』のノウハウを中古マンションに移植!!『低燃費リフォーム』の販売を始めました!

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こんにちは、小野です。

これまで、不要なエネルギーを消費しない「低燃費住宅」の考え方をお伝えして参りました。

しかし現在首都圏では、マンションの戸数が多くを占めており、
戸建ではなくマンションを購入する方に『低燃費』を選んで頂くことを無視できません。

特に、築年数が古くなってしまった住宅などは、気密性や断熱性に大きく欠けるため、
夏は蒸し暑く、冬は寒く乾燥した室内環境となってしまいます。

そのため、エアコンしてもすぐに外に熱が逃げてしまい、
冷暖房を強めに運転し続けなければ、居住空間を快適に保つことができません。

私の住むマンションは、築30年の公団分譲マンションです。
夏暑く、冬寒いうえ、隙間風がひどく、台風の日には窓の隙間から雨水が流入することもありました。

こういう状態では、夏場のエアコンは常に25℃以下でなければ快適にならず、
冬場もガスファンヒーターをフルパワーで運転してやっと15帖ほどのリビングが20?22℃になるというような状態でした。

この住宅をエネルギーパスで計算すると、

冷房   415kwh/年 →  9,130円
暖房 2,917kwh/年 → 64,164円

のエネルギーを必要とする住宅であることが分かりました。
(これは、室内全体を夏27℃以下、冬22℃以上にするために必要なエネルギーという条件の下計算しています)

先日より私の自宅のリフォームについて報告させて頂いておりましたが、
もちろんこの「低燃費リフォーム」を施術しました。

上のエネルギーパスの計算はリフォーム前の私の家のデータです。

マンション一階の角部屋で、
床、南壁、東壁、西壁の4面が外気と接しております。

そこで、具体的にどのようなリフォームをしたかと申しますと、
まずこの4面をスタイロフォーム断熱材5cm(既存分2cm含む)で断熱し、室外と室内の温度を遮断しました。
↓ 床部分に見える青いのが断熱材です
$低燃費な家づくりが家計を救う!太陽光発電が家族の収入になる家を建てよう!

更に、窓にインナーサッシ(ペアガラス2重サッシ)を取り付けることで気密性と断熱性を向上させました。
このインナーサッシの窓はLow-Eガラスという特殊な金属膜で保護された窓で、太陽の光は取り込むが、熱はシャットアウトする性質を持っています。
これは、角部屋なので西側に窓が多く、夏場に直接差し込む西日を警戒して採用しました。

そして、元あった窓と新しく内側に取り付けたインナーサッシとの間にブラインドを取り付け、
直射日光をカットしながら、熱を持ってしまうブラインド自体を部屋の外側に出してやります。

すると、直射日光を浴びて蓄熱されたブラインドが室内からなくなるため、
冷房の効率が格段に上がります。

以上に加え、
壁は全面に漆喰、アクセントでシラス壁を、
床は無垢のフローリング、
キッチンにはエコからっと(これの効果は驚きですよ)を採用しました。
これら湿気の呼吸をする素材で室内を囲うことで、夏の蒸し暑さも大きく軽減することができました。

その結果、エネルギーパスの計算はどのようになったかというと・・・

冷房 272kwh/年 →  5,993円( 34%off )
暖房 750kwh/年 → 16,506円(74%off )

『低燃費リフォーム』では、およそ80?のマンションで年間50,800円を節電することができます。
これは、部屋の面積が大きくなる程、実際の効果は高くなります。

ご存知の方は多いと思いますが、マンションの一階というのは考えられないくらい湿度が高いです。
更に角部屋の欠点である西日の暑さ、外気に接する面積の大きさによる冬場の寒さという、
この部屋の悩みから一気に解放されました。

今は、全くと言ってよいほど湿気は気にならず、日中もよほどの真夏日でなければエアコンも必要ない生活を送れます。

目に見える効果は、「年間50,800円の節約」という金銭的な部分に過ぎないように思われるかもしれませんが、
それ以上に、室内の温度差や結露、湿気のない快適な空間を手に入れるというのは、
皆様自身が感じている快適指数が大きく向上し、生活を本当の意味で豊かにするものだと思います。

是非おすすめです!
浦安に住んでいますので、興味ある方は連絡下さい。
我が家を案内いたします^^

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