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液状化対策を希望していた方が、最終的には液状化対策しませんでした。

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こんにちは、小野です。

 

先日のブログで、必ずしもすべてのお宅で液状化対策をする必要はないことをお話させて頂きました。

 

昨日の話ですが、

以前より「せっかく修復するのであれば液状化対策をしたい」と相談を受けていた方がいたのですが、

半年近くご検討された結果、「液状化対策ではない工法」で今月工事に着手することになりました。

 

このお宅、ベタ基礎だったので最大沈下量は約10cmと比較的被害が軽度で済みました。

 

家屋を『水平にするだけの工法』で提案すると、付帯工事もすべて含めて400万円前後で、

『水平+液状化対策の地盤改良』を施すと700万円前後の費用が必要になります。

 

2倍とまでは言わないまでも、それに近い金額の違いがあります。

 

当初は、それでも液状化対策の地盤改良をしておきたいというお話だったのですが、

10年後に建て替えをお考えだったため、

その際、更地でなければ施工できないような、効果の高い地盤改良をしようとすると考えると、

今回大金を積んで造作した地盤が、地中埋設物として邪魔になり、さらなる大金を支払って処分しなければいけない可能性をお伝えしました。

 

また、ご夫婦共働きで、平日はなかなか休みが取れないということでした。

しかし、ほとんどの工法が、少なくとも2?3週間は室内での作業になるため、お休みをとって頂かなければなりません。

地盤改良をする場合は、更に時間が掛かることになります。

 

そして、家が真っ直ぐになったら、

『室内の断熱リフォームや外壁の塗装も行いたい』 と言う事だったので、

こうは考えられませんか?と以下の提案をさせて頂きました。

 

 

 

・水平工事だけであれば300万円安く済む

 

・水平工事だけでも修復すれば地震保険に加入できる

 

・液状化対策をしないので、液状化した際には、ほぼ間違いなく傾くため、次も地震保険が支払われる可能性が高い。

対策をすると傾かないため、支払われる可能性はかなり低い。

 

・次回の地震で傾いた際には、また同じ工法で簡単に直せる

 

・浮いた300万円でやりたかった断熱リフォームが充分出来る

 

・10年後の建て替えの際、地中埋設物の撤去費用を抑えられる。

 

・お仕事に影響が出ないよう、工期の短いものでやりましょう

 

 

 

以上より、この工法が一番自分たちの今の生活と、今後の生活を考えたうえで、負担も不安も抑えられるということで、

『ウレタン注入工法』を行うことになりました。

 

必ずしも、費用の高い工法がベストな工法ではなく、

家庭の今の事情や、将来の展望も考慮したうえで、

工法を選んで頂くべきなのかなと思っております。

 

これに近い境遇の方がいらっしゃいましたら、是非参考にして頂ければ幸いに思います。

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