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『浦安復興を考える市民の集い』に参加しました

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おはようございます、小野です。


昨日は、浦安創生ネット主催『浦安復興を考える市民の集い』と題して、

市民セミナーが開催されました。


パネラーには、


東京電機大 安田教授

芝浦工大  中野教授

チーム舞浜3本部長 伊能先生

浦安創生ネット代表 只野先生


らが登壇され、

約100名の市民の皆さんがご参加されました。


安田教授以外のパネラーの方々は、浦安市在住で皆さんこの度の震災を経験しております。


入船在住の中野教授は、

ご自宅も40cm以上の傾きがあったそうですが、

家族を守るため、早々に傾き修復をされたそうです。

また、浦安がこのような様になることを住み始めた当時からすべて想定されていたそうで、あまり驚かなかったらしいです。

…それなのに何故ご自宅はこんなにも傾いてしまったのか?

という自虐的な冗談も交えながら分かりやすく説明してくれました。


また、チーム舞浜3の伊能先生は、

舞浜3丁目にて個人で収集するには不可能に近い密度の濃いデータを、

住人皆さんの協力を経て解析されておりました。

100件以上にもなるSSデータと、

1箇所のX線データを用いて、

液状化層を6?8mと判明に至る経緯を聞くことができました。


1箇所のX線データのみで原因と範囲を断定することは難しいですが、

貴重なデータを拝見させて頂けたので、とても勉強になりました。



また今回の液状化現象で、

同じ町内でも被害が大きかった場所と小さかった場所に別れるような現象が起こった原因を安田先生がお話してくれました。


最初の本震で、地盤の液状化が発生しましたが、その際に噴砂・噴水はほとんど生じておりませんでした。

しかし、その液状化してしまった地盤が、すぐ後に発生した2度目の余震で波打つように揺らされてしまったため、

波の位相が重なってしまったポイントで地面が突き上げられたことが、

被害の大きさを分けた要因だそうです。


更に、浦安地盤の土粒子にも被害を大きくした要因があります。

土粒子があまりにも細かいため、水分の浸透性が低く、液状化が発生しても地面に速やかに排出されず、行き場を失った水が地中に閉じ込められてしまい、

その結果、地中での水の圧力がみるみる上昇します。

これは、発射口の無い水鉄砲を無理やり押し続けるようなものだと考えて頂ければ分かりやすいかと思います。


そのまま押し続け、どこかに亀裂が出来るとどうなるでしょうか?

圧力が加わり続けた水は、一気にその亀裂から外部に噴き出そうとします。


それが原因で、市内では2m以上もの高さの噴砂・噴水が発生し大きな被害をもたらした場所もありました。


これまでどうしてなんだろうと思っていた疑問なども、

住民の情報提供や、専門家の参加するセミナーなどで新たな情報を集めることで解明されます。


分かったことは引き続きブログにて報告させて頂きますので、よろしくお願いします。

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