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【浦安市北栄にOpen】英国風の心地良い設えと、店主の心遣いがキラリと光る紅茶専門店『Dio Del Té』(ディオデルテ)

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やなぎ通り沿いの一本裏手、静かな住宅街に、可愛らしいヤカンの看板が登場したのをご存知でしょうか。紅茶専門店『Dio Del Té(ディオデルテ)』…初めて入口のドアに手をかけた時、変な緊張感を一切感じなかったのは、このお店の醸し出す心地良さの一端だったのかもしれません。

きちんと設えられた空間に、キラリと光る細やかな心遣い。

扉を開けると、そこはしっとりと上質な空間。

手前にはカウンター、奥には一人がけのソファが5つあり、落ち着いた色味の照明と艶やかな木の質感が全体を包み込んでいます。なんとこの内装、マイスターの柳さんがほとんどお一人で仕上げたものなのだそう! 「もともとモノを作るのは好きなんです。初めてお店を持つので、全部自分でやりたくて…。外のレンガを組んだり、木を塗り替えたり、天井の塗装もクロスもちょっと手伝ってもらいながらやりました。外のヤカンは、江戸川区のデザイナー・T.forestさんにリクエストして作っていただいたものなんです。レンガの組み方のコツも、T.forestさんに教わったんですよ」。

奥のソファは、どこに座っても違う景色が見られるように配慮がなされています。入口~カウンターをしっかり眺められるソファもあれば…

暖炉を見ながらゆったりと落ち着ける席も…。

ところどころに遊びゴコロが散りばめられているので、ぜひ探してみてください。

「常連さんは、もう大体どこの席に座るか決めていらっしゃる方が多いですね。まだお店を始めて2週間ですけど、意外と男性お一人のお客様が多いんですよ」と柳さん。バーでもカフェでもない、トラディショナルな空間は、男性が多いというのもなんだかわかる気がします。


『Dio Del Té(ディオデルテ)』って、カフェの名前としては珍しい音ですよね。「Dio はギリシャ語で『神様』という意味。『Dio Del Té』を日本語に約すと、『紅茶の神様』です。もしも紅茶の神様がいらっしゃるならば、このDio Del Téに集う人たちに、癒しと勇気をお与えいただきたい…そんな思いから、このカフェの名前を決めました」。

この日はカウンターに座りました。ここでなんと、熱いおしぼりが!

「夏でも冬でも、温かいおしぼりを出そうと思ってるんです。手でも顔でも好きなところを拭いてもらって、ホッとしてもらいたい。目に当てるとじんわり気持ちいいですよ。実はこれ、最高級のおしぼりなんです」。熱いおしぼりにそんなチカラがあったなんて! 手に取ると、心も体ももう一段階ほぐれていく気がします。

ちなみに最初に出てくるお水はレモン水。口の汚れを取って、美味しく紅茶をいただけるように…との配慮です。

一杯ずつ丁寧に淹れてくださる所作がまた、美しい。

メニューには、全部で70種類以上の紅茶が記載されています。

名前を見てもわからない…オススメは? と伺うと、「9月は『アールグレイ オレンジペコ』、裏メニューの『ヘーゼルナッツミルクティー』、カモミールの香りに後から甘味を感じられる『エジプシャンナイト』をオススメしてます。あとは『オーバーザレインボー』も素敵ですよ。お花がキレイに咲くお茶なんです」。

鞠のように丸まった茶葉、お湯を入れていくと…みるみる花が開いて、虹のようなアーチを描いています! この茶葉、中国の山奥で、おじいさんが一つ一つ手術用の糸を束ねて作っているのだそう。

紅茶を淹れるマイスター・柳さんの動作ひとつひとつが、まるで茶道のように丁寧で美しい。いつも使っている茶器に対する気持ちが、表れているかのようです。

全ての紅茶には、日替わりの小菓子がつきます。今日はブラウニーでした。なんと柳さんの手作りとのこと! しっかり濃い目のブラウニーにアイスクリームが乗っていて、食べ応え充分。

『オーバーザレインボー』はジャスミン茶の一種。目で見た後は、ゆっくりと香りを楽しみたくなります。味はわりとさっぱりとしているので、今日のブラウニーとの相性も◎。中国の山奥、大自然の中で作られたお茶が、体中にしみわたっていくのを感じます。尖って堅かった気持ちが、クッションのように柔らかくなっていく感覚…。

ロンドンで、紅茶に恋をした!

「アメリカ留学中に2週間ロンドンへ滞在したことがあって、その時のアフタヌーンティが本当に素敵だったんです! 食べ放題、紅茶も飲み放題で、何時間でもいてよくて…自由時間はほとんどアフタヌーンティに使っていました(笑)。一番好きな紅茶はイングリッシュ・ブレックファスト・ティーですね」。あの時、アフタヌーンティに恋をしてしまったんです、と目をキラキラ輝かせて話してくれた柳さん。「聡明」という言葉がぴったりの、柔らかな物腰と芯の強さ、そして知性を感じる女性です。

紅茶好きが高じて開店まで至ったのかと思いきや、当初の予定は違ったのだとか。「最初はここ、瞑想室にしようと思ったんです。静かな環境で気持ちを落ち着けて、疲れを癒してもらうための。でも、それだけだとなかなか受け入れていただけないかな…と思って、そうだ! 私の大好きな紅茶を出そう!と。紅茶の香りに癒され、味を楽しみ、ゆったりとソファに座って、心地良い音楽を聴きながら、自分の気持ちを落ち着けて整理して、元気になってお帰りになってほしい。そんなお店でありたいと思っています」。

お店に来たら、元気になって欲しい――その思いから、『エッセンシャルクリスタル』という新しい商品の開発もされました。

ローズ・レモン・ジンジャーなど、現在20種類がある『エッセンシャルクリスタル』は、ローズならローズそのものを氷砂糖に浸けたもの。香りや味だけじゃなく、成分そのものが入るため栄養価が高いことがポイントです。たとえば喉が痛い方はレモン、アンチエイジングにはラム…など、様々な効果が期待できるそう。既に特許も取られたのだとか! すごいです…。
 
こちらの写真は前回いただいたエッセンシャルクリスタルのジンジャー。左側にあるエッセンスを、紅茶と混ぜながらいただきます。ジンジャーはけっこう辛めで、飲み終わる頃には体がポカポカに! これから寒くなる季節、重宝しそうです。

次回はキチンとオシャレして行きたくなる、そんなお店です。

帰り際、「今度はもっとオシャレして来るよ」「次は奥さんと一緒に来るね」とおっしゃるお客様も多いという『Dio Del Té』。オシャレして来たくなる、その気持ちすごくわかります。Tシャツにサンダルでも来られるけど、次回はきっとシャツに革靴で来たくなる。敷居が高いわけではなく、自然とそこまで自分が上っていきたくなる気持ちにさせられる…そんなお店なのです。

今後はランチメニューや茶葉の販売、夜はジャズバーとしての営業など、たくさんやりたいことがあるんです、と話す柳さん。「子供向けに絵本の読み聞かせをしたり、赤ちゃん連れでこれるMother’s Dayを設けたり、英語のお教室をやったり、ハロウィンパーティをしたり…いろんなこと考えてます。決まり次第、店頭への掲示・ホームぺージで告知していきますので、ぜひチェックしてみてください!」。

北栄発、紅茶専門店『Dio Del Té』。店主の柳さんがこれから何を企画されるのか、とっても楽しみなお店です。そして私、行きつけになってしまいそうな予感大…。


Dio Del Té…浦安市北栄4-22-7 047-718-8233
定休日:第1・第3水曜日(日曜日はテイクアウトDay) 10:00~18:00
https://www.diodelte.com/

>>元の記事を浦安に住みたい!Webで読む

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